迷い猫 (3日目)
このお話は長編です。
最初に起こしくださった方は 迷い猫 (1日目) からお願いします。
毎年この時期って我が家では何か問題が発生します。
3年前、ケインの何回目かの手術で脾臓を摘出。その後かなり体調を崩す事になりました。
次の年、チャイナの鼻の横に原因不明のハゲが出来たこと。
命に関わる病気だと本気で落ち込みました。
去年はロッキーのまたもや原因不明の下痢。夏の終わり頃には体調は戻りましたがこの時も病院通いに奔走したのです。
それプラス外にゃん達の避妊去勢手術の為の捕獲、去年の白サバくんの足の怪我。
今年こそ何も起こらず平和に過ごしたいと思った矢先に今度の迷い猫騒動です。
愚痴はこれくらいにして、白タビちゃんのお話。
いつものように早朝外にゃんのご飯を終えた後、管理人さんから屋上へ続く柵の鍵を預かっていたのでタビちゃんどうなってるかなぁ、きっと捕獲器なんかには引っかからないだろうなぁ
なんて思いながら重い足取りで11階へあがりました。
そこには最初に教えてくれたお友達、8階に住む猫飼いさんが様子を窺いに来ていました。
夕べの内に捕獲器を設置した事、もし捕獲できたなら病院へ連れて行く、でもそれからどうしたらいいか結論が出ていない、など話をしたのですがその時天の声が・・・。
8階の猫飼いさんが 「11階の猫飼いさんが保護したあと預かりさんをしてもいいよって。」
そう言ってくれているらしいのです。
どういった経緯でそんな話が伝わったのかは今思えば分からないのですが、でも・・・
「うぉ~!それは本当ですか!」
本気でそう思ってくれているのなら私は嬉しいしみんなも嬉しい。
そしてなにより白タビちゃんの命が救われるって事です。
この時点で白タビちゃんが捕獲器に入っている事をまだ確認していなかったのですが、
確認出来た時は思わず3人でバンザイしてました。
おいおい、まだ朝の5時半やで・・・。
お友達が11階の猫飼いさんから私に電話をするよう手配(メモを新聞受けに入れる)してくれていたのでその電話を待ちました。
11階の猫飼いさんとは一度だけお話(最初の日、白タビちゃんを知らないか伺った時)をしたのですがほとんど面識がないので本当に電話をしてくれるのか心配でした。
その日はお仕事だったようで仕事開始の時間前に電話をしてくださいました。
そして今までの経緯、これから病院で血液検査、ワクチン、耳掃除、のみ取りなどしてから、本当にお届けしてよいのか確認。
なんとなーく、「行くところがないなら仕方ないだろうし、お姉ちゃんが切望しているのでまあ連れて来てみて。」みたいなお返事でしたがいやいやではない雰囲気。
11階の猫飼いさん、お名前はHさん。
Hさんは私より10歳程年上のお母さんです。
Hさんが言われるには 夜、人の出入りがなくなってからお兄ちゃんやお姉ちゃんが何度も様子を見に行ってくれていたそうです。
特にお姉ちゃんが白タビちゃんを気に入ってくれたらしくHさんに自分が面倒みるからウチにおいてあげようなんてお話されていたらしいです。
2日目の捕獲器をセットした夜のこと。
白タビちゃんが捕獲器に入ったのは夜中らしく、それまでお兄ちゃんが夜様子を見に行った時
昨日とは違う白タビちゃんがそこにいたそうです。
それまではなでなでも出来たし猫じゃらしで遊んでいたのに、下の階段を見つめたまま固まっていて手を出すとシャーシャー言って引っ掻こうとしたそうです。
彼女を脅かした事をしらないお兄ちゃんはビックリしたらしく、管理人さんが脅かしてその後追いかけ回した話をすると納得されていました。
そしてこの日の夜Hさん宅に白タビちゃんをお届けする事になったのです。
あ~、もうこれで終われると思っていたのにぃ・・・。( ̄▽ ̄;)
次回は病院での様子をお届けします。
最初に起こしくださった方は 迷い猫 (1日目) からお願いします。
毎年この時期って我が家では何か問題が発生します。
3年前、ケインの何回目かの手術で脾臓を摘出。その後かなり体調を崩す事になりました。
次の年、チャイナの鼻の横に原因不明のハゲが出来たこと。
命に関わる病気だと本気で落ち込みました。
去年はロッキーのまたもや原因不明の下痢。夏の終わり頃には体調は戻りましたがこの時も病院通いに奔走したのです。
それプラス外にゃん達の避妊去勢手術の為の捕獲、去年の白サバくんの足の怪我。
今年こそ何も起こらず平和に過ごしたいと思った矢先に今度の迷い猫騒動です。
愚痴はこれくらいにして、白タビちゃんのお話。
いつものように早朝外にゃんのご飯を終えた後、管理人さんから屋上へ続く柵の鍵を預かっていたのでタビちゃんどうなってるかなぁ、きっと捕獲器なんかには引っかからないだろうなぁ
なんて思いながら重い足取りで11階へあがりました。
そこには最初に教えてくれたお友達、8階に住む猫飼いさんが様子を窺いに来ていました。
夕べの内に捕獲器を設置した事、もし捕獲できたなら病院へ連れて行く、でもそれからどうしたらいいか結論が出ていない、など話をしたのですがその時天の声が・・・。
8階の猫飼いさんが 「11階の猫飼いさんが保護したあと預かりさんをしてもいいよって。」
そう言ってくれているらしいのです。
どういった経緯でそんな話が伝わったのかは今思えば分からないのですが、でも・・・
「うぉ~!それは本当ですか!」
本気でそう思ってくれているのなら私は嬉しいしみんなも嬉しい。
そしてなにより白タビちゃんの命が救われるって事です。
この時点で白タビちゃんが捕獲器に入っている事をまだ確認していなかったのですが、
確認出来た時は思わず3人でバンザイしてました。
おいおい、まだ朝の5時半やで・・・。
お友達が11階の猫飼いさんから私に電話をするよう手配(メモを新聞受けに入れる)してくれていたのでその電話を待ちました。
11階の猫飼いさんとは一度だけお話(最初の日、白タビちゃんを知らないか伺った時)をしたのですがほとんど面識がないので本当に電話をしてくれるのか心配でした。
その日はお仕事だったようで仕事開始の時間前に電話をしてくださいました。
そして今までの経緯、これから病院で血液検査、ワクチン、耳掃除、のみ取りなどしてから、本当にお届けしてよいのか確認。
なんとなーく、「行くところがないなら仕方ないだろうし、お姉ちゃんが切望しているのでまあ連れて来てみて。」みたいなお返事でしたがいやいやではない雰囲気。
11階の猫飼いさん、お名前はHさん。
Hさんは私より10歳程年上のお母さんです。
Hさんが言われるには 夜、人の出入りがなくなってからお兄ちゃんやお姉ちゃんが何度も様子を見に行ってくれていたそうです。
特にお姉ちゃんが白タビちゃんを気に入ってくれたらしくHさんに自分が面倒みるからウチにおいてあげようなんてお話されていたらしいです。
2日目の捕獲器をセットした夜のこと。
白タビちゃんが捕獲器に入ったのは夜中らしく、それまでお兄ちゃんが夜様子を見に行った時
昨日とは違う白タビちゃんがそこにいたそうです。
それまではなでなでも出来たし猫じゃらしで遊んでいたのに、下の階段を見つめたまま固まっていて手を出すとシャーシャー言って引っ掻こうとしたそうです。
彼女を脅かした事をしらないお兄ちゃんはビックリしたらしく、管理人さんが脅かしてその後追いかけ回した話をすると納得されていました。
そしてこの日の夜Hさん宅に白タビちゃんをお届けする事になったのです。
あ~、もうこれで終われると思っていたのにぃ・・・。( ̄▽ ̄;)
次回は病院での様子をお届けします。
by chatora-no-kane
| 2007-07-05 21:27
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